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コラム(コロナの感染リスクについて)

 

今回のトップページは、新型コロナの重症化に関する話題です。

今回お示しする資料の「重症化」には、「集中治療室での治療や人工呼吸器による治療を行なった人や死亡した人が含まれる」と記されています。すなわち、新型コロナに関しては、ただ単に入院した程度では重症と見なされないということです。

そのような、“生きるか死ぬか”という状態にまで重症化する割合(重症化率)は、30台を1とすると、50代では10倍、60代では25倍、70代では47倍、80代では71倍と急速に増大します。われわれが、コロナの検査で高齢者に陽性反応が出ると、一気に厳しい表情になる理由がお解りいただけると思います。

なお、軽症で済む若い方々には、周りのお年寄りを命の危険に晒す事の無いよう、ご配慮を深く深くお願いいたします。

ちなみに本資料の元のデータは、「厚生労働省HP(2023年4月版)新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識」です。

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